平成23年度 5月例会【2011年05月17日】

■ゲスト
ジャーナリスト 関根栄爾氏(元・京都新聞論説委員)
■テーマ
「統一地方選挙の結果と大震災後の日本。そして京都は…」


東日本大震災発生から2ヶ月経過し見えてきた現実。変わらぬ被災地の風景、ようやく提出された復興基本法案、明らかになった福島原発の「炉心溶解」、そして東電側とマスコミ側の報道されない駆け引きや今後の最大の課題についてなど、マスコミ報道の裏側を熟知した関根氏ならではのリアルなお話に会員は皆が聞き入っていました。また、統一地方選挙で問われたこと、今後の政局の行方についても鋭い観点から説得力のある持論を展開され、今後の京都や日本のあるべき姿にまで言及されました。一見、広告業界とは全くかけ離れた世界の話しでしたが、同じく震災の影響を受けている点では共通項もあり、非常に興味深く聞くことができました。関根氏の講演は会員内でも人気があり、今回は昨年に続き2回目となります。